まだ見ぬ世界の舞台へ 韓国女子MFイ・ミナ、自身初のW杯に高まる“エースの自覚”《公式》


大塚和成です!!


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まだ見ぬ世界の舞台へ 韓国女子MFイ・ミナ、自身初のW杯に高まる“エースの自覚”

韓国女子代表のエース格であるMFイ・ミナ【写真:Getty Images】

U-17、U-20と年代別W杯に出場も女子W杯は未経験 A代表での世界大会は「とても楽しみ」

 女子サッカー界は2019年、フランス女子ワールドカップ(W杯)という一大イベントを迎える。11年以来となる優勝を目指すなでしこジャパン(日本女子代表)にとって、東京五輪に向けた重要な戦いになるが、ビッグトーナメントであることは他国も同じだ。韓国女子代表のエース格であるMFイ・ミナ(INAC神戸レオネッサ)は、「韓国女子サッカーの発展に貢献したい」と思いを語った。


 12年に韓国A代表デビューを飾ったイ・ミナ。17年12月のE-1選手権ではエースナンバーの10番を背負い、今年8月のアジア大会準決勝では日本相手に鮮やかなゴールを決めるなど、主軸としてチームを牽引している。日本の選手にとって日の丸を背負って戦うのが特別なように、イ・ミナも韓国代表の赤いユニフォームを身に纏うことで気持ちが引き締まるという。

「韓国女子サッカー代表としてプレーすることはとても光栄です。選手として、とても嬉しく、ポジティブな気持ちでプレーができます」

 08年のU-17W杯、10年のU-20W杯と年代別の世界大会を経験してきたイ・ミナだが、A代表でのW杯出場はまだ経験がない。それだけに、まだ見ぬ景色への期待は大きいという。

「私はまだW杯に出たことがないので、とても楽しみです。メンバー入りできたら、韓国女子サッカーをたくさんの人に知ってもらいたいし、韓国女子サッカーが発展できるように、貢献したいと思っています」

まだ見ぬ世界の舞台へ 韓国女子MFイ・ミナ、自身初のW杯に高まる“エースの自覚”

日本とは4度対戦して1勝1分2敗と負け越している韓国女子代表【写真:Getty Images】

「日本は非常に強く、簡単に負けない国。チャレンジャーとして彼女たちに挑みたい」

 日本とは15年の東アジアカップ(2-1)、17年E-1選手権(2-3)、そして今年のアジアカップ(0-0)とアジア大会(1-2)と、これまで4度対戦して1勝1分2敗と負け越している。イ・ミナは「日本は強い」と認めつつ、挑戦者としての立場を強調する。

「日本は非常に強く、どんな国を相手にしても簡単に負けない国です。(次に日本と対戦することがあれば)チャレンジャーとして彼女たちに挑みたい。私たちも精神力では負けていません。今、選手たちは自信があるので、良い試合ができると思います。W杯に向けては、体力、技術、精神力をもっと磨いていかないといけませんね」

 イ・ミナは最後にもう一度、「韓国女子サッカーの発展に貢献することが私にとって重要です」と繰り返した。なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)挑戦でひと回り成長したエースは、“勝利の女神”となる活躍を見せられるか、真価が問われることになる。

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大塚和成です。『OMM 韓国情報まとめ|最新の気になる韓国情報は大塚和成(おおつか かずまさ)ブログ』は、2017年に結婚した韓国人の妻に影響を受けて、韓国の文化が好きになりはじめた45歳の大塚和成が最新の韓国の気になる話を紹介するブログです。韓国好きな方と情報を共有できたら嬉しいです。

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