華城行宮「武芸24技 示範公演」｜OMM 韓国情報まとめ｜最新の気になる韓国情報は大塚和成（おおつか かずまさ）ブログ

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大塚和成です。本日紹介する韓国の情報は『華城行宮「武芸24技 示範公演」』です。

華城行宮「武芸24技 示範公演」｜OMM 韓国情報まとめ｜最新の気になる韓国情報は大塚和成（おおつか かずまさ）ブログ

京畿道(キョンギド)・水原(スウォン)の代表的な観光地である水原華城(ファソン)の華城行宮(ファソンヘングン)、新豊楼(シンプンヌ)では、毎週火曜日から日曜日の午前11時に「武芸24技 示範公演」が開催されるそうです。

「武芸24技」は、韓国ドラマ「イ・サン」の主人公でも有名な朝鮮時代の第22代国王正祖(チョンジョ)の命を受けた実学者である李徳懋(イ・ドクム)と、朴斉家かつ武芸の達人である白東脩(ペク・ドンス)が1790年に編纂した「武芸図譜通志」の全４巻24項目の武芸のことなのだとか。

「武芸図譜通志」は朝鮮王祖固有の武芸だけでなく、中国や日本の武芸を積極的に取り入れた武芸教本です。正祖の時代、王の護衛部隊であり首都漢陽(ハニャン、現在のソウル)を守るために水原華城に駐屯していた当時の最精鋭部隊、壮勇営(チャン・ヨンヨン)の兵士たちが修練し護衛に最善を尽くしていたのだとか。

「武芸24技 示範公演」では、歴史的な価値はもちろん、芸術的・武芸史的価値の高い無形文化遺産「武芸24技」を水原市立芸術団所属の公演団が再現し、剣術、槍術、拳法など力強く気迫に溢れた技を繰り広げるそうです。

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